摂津芥川山城を訪ねて(第676回例会)
和歌山城郭調査研究会との合同見学会
●日時
令和2年2月2日 午前9時30分 小雨決行(行程変更あり)
●集合場所
JR「高槻」駅北口
弁当・飲物・敷物・杖・ハイキング靴でお願いします。
●行程
JR「高槻」駅北口 → 市営バス51番系統 → 塚脇バス停(和城研と合流) →
搦手口・東曲輪群 → 堅土塁・堀切土橋 → 出丸跡石垣 → 大手口 →
本丸跡 → 西端の堀切 → 南曲輪 → 大手石垣 →
大手道 → 塚脇バス停 → JR「高槻」駅(16時頃解散予定)
●参加費
正会員・家族会員 800円
通信会員・当日参加者 1000円
(資料代・保険代・記念写真代・下見費用として)
●見どころ
主君細川晴元と将軍足利義輝を追放し、畿内に覇権を打ち立てた三好長慶が、
その絶世期に在城したのが三好山の芥川山城です。
晴元がいた芥川山城に本拠を移し、畿内・四国で九ヵ国を有した7年間は
「芥川政権」と呼ばれています。
大阪屈指の山城です。
長慶が飯盛城に本拠を移した後は織田信長の城となり、
和田惟政・高山右近が居城しています。
飯盛城とともに大阪を代表する山城である芥川山城は大きく3つの曲輪群からなり、
東曲輪群・出丸・本丸部分まで幾つもの曲輪が山全体に広がっています。
出丸の石垣、大手の石垣と見所もあり、天気が良ければ摂津国が一望できます。
一昨年の台風で甚大な被害を受け、倒木がやっと地元の方々により
片付けられていますが未だ傷跡が残る状態です。
見学できる範囲でとことん探索するつもりです。
今回は和歌山城郭調査研究会との合同見学会となります。
大阪の全国区の山城を学ぶいい機会です。
奮ってご参加ください。
●Facebook
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