近江甲賀高嶺城塞群を訪ねて(第662回例会)

●日時
平成30年12月2日 午前8時(時間厳守) 雨天決行(行程変更あり)

●集合場所
JR環状線「森ノ宮」駅前 森ノ宮神社前

弁当(出発前に用意してください)・飲物・敷物・杖・ハイキング靴でお願いします。

●案内講師
中井均教授(滋賀県立大学人間文化学部)

●行程
森ノ宮駅前 → 阪神高速・名神道 → 大津IC → JR大津駅前 → 新名神甲南IC →

高嶺城塞群(高嶺北城・高嶺中城・高嶺東谷城・高嶺山城・伊賀見城) →

甲南IC → JR大津駅前 → 名神・阪神高速 → 森ノ宮駅前(18時頃解散)

●参加費
参加人数により変わります。
(バス代・高速料金・講師謝礼・資料代・保険代・記念写真代・下見費用として)

●参加申込
会員の方は城だよりをご参照ください。
会員外の方はお問い合わせください。

●見どころ
近江甲賀市の高嶺地区の城塞群は、伊賀の国境に接する地域で、6つの城砦が在地土豪高嶺氏によって機能していましたが、詳しいことはわかっていません。
地域の集落を囲むように北には高嶺北城、東には高嶺東谷城、中央には高嶺中城と、南は伊賀の国境を重視した高嶺山城、伊賀見城、高嶺南城と分布しています。
どれも土塁と堀切の単郭方形を目指した城ですが、高い土塁(伊賀見城)や深い二重堀切(北城)も確認されます。
人知れず置き去られた古城と、のどかな里歩きを楽しみ一日になります。
整備されずに荒れ放題の状態ですが、なんとか藪こぎをしながら曲輪の半分は見ることができます。
かなりマニアックな探索になりますが、一人では行けない城です。
みんなで中井教授の解説で滅多に行くことのできない城跡を確かめましょう。
この機会に一つの集落を如何に守った城塞群か知る唯一のチャンスです。
中井教授と一緒に藪こぎをしましょう。
城跡はすべて比高20mほどの低い丘ですが、中には切岸直登の個所もあり、ケガのないように注意して5つの城を制覇しましょう。
お問い合わせ

●Facebook
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