近江小谷城を訪ねる(第726回例会)

●日時
令和6年4月7日 午前10時 雨天決行(行程変更あり)

●集合場所
JR河毛駅コミュニティハウス前

弁当・飲物・敷物・帽子・ハイキング靴・ステッキ、タオル、雨具、軍手持参でお願いします。
マスクの着用は各自の判断でお願いいたします。

●行程
河毛駅 → 泉龍寺(移築門) → 城下町跡 → 金吾丸跡 →

本丸跡 → 大嶽城跡 → 福寿丸跡 → 山崎丸跡 →

下山 → 河毛駅(解散16時頃)

※ 今回の行程は河毛駅より比高400mの大嶽城までを
すべて徒歩で巡るため、ハードなコースになります。
大嶽まで行くのが不安な方は、
本丸跡から下山していただいても大丈夫です。

●参加費
賛助会員・正会員・家族会員 800円
通信会員・当日参加者 1000円
(資料代・保険代・記念写真代・下見費用として)

●見どころ
小谷城は大永3年(1523)頃に浅井亮政によって築城されたと思われる。
南近江の守護六角氏の攻撃を何度も受け、2代目久政の時代は六角氏に臣従。
3代目の長政は六角氏から独立し織田信長と結ぶも後に離反、
3年に及ぶ元亀の騒乱を経て小谷城は落城、浅井氏は3代で滅びた。
信長より北近江3郡を与えられた羽柴秀吉は小谷城に入城するも、
長浜に築城して移り小谷城は廃城となった。

尾根筋に造られた主郭部分は幾段もの削平地に曲輪が設けられ、
堀切や石垣など見どころは満載である。
大嶽城は亮政による小谷城築城当初との説もあるが、
元亀年間に朝倉軍が駐留した際に改修されたと思われ
土塁や竪堀が確認できる。
西の尾根筋に築かれた福寿丸と山崎丸は虎口が設けられ
技巧的な造りになっている。

例会