美濃玉城を訪ねる(第715回例会)

●日時
令和5年5月14日 午前8時(時間厳守) 雨天決行(行程変更あり)
予定通り開催いたします。

●集合場所
JR環状線「森ノ宮」駅前 森之宮神社前

弁当・飲物・敷物・帽子・ハイキング靴・ステッキ・タオル・雨具持参でお願いします。
バス車内では必ずマスクの着用を、それ以外の場所では各自の判断でお願いいたします。

●行程
森之宮神社前8時出発 → 阪神高速 → 第二京阪 →

京滋バイパス → 名神高速 → 菩提寺PA又は伊吹PA(休憩) →

関ヶ原IC → 玉城 → 岐阜関ヶ原古戦場記念館 → 関ヶ原IC →

名神高速 → 菩提寺PA(休憩) → 京滋バイパス →

第二京阪 → 阪神高速 → 森之宮神社前(17時30分頃解散予定)

※雨天時は西高木陣屋・関ヶ原古戦場記念館となります。

●参加費
参加人数により変わります。
(バス代・高速料金・資料代・保険代・記念写真代・下見費用として)

●参加申込
会員の方は城だよりをご参照ください。
会員外の方はお問い合わせください。

●見どころ
『 美濃古城史』では「大系図ニ云フ佐竹常陸介義春及
其子義恕之ニ居リシト云フ」とある。
義春は佐竹貞義(1287~1352)の子小瀬義春のことか。
『岩手明泉寺記録』には「玉城 浜六兵衛 弘
治年中(1555~1558)より岩手竹中家臣杉山内蔵介」とあるが、
浜六兵衛は全く不明で、杉山内蔵介も詳細は不明である。
慶長5年(1600)「関ケ原合戦」の時西軍が豊臣秀頼、
毛利輝元を迎えるために改修されたともいうが、
来ず使用されなかったとも言う。

長さ150mの主郭西下の帯曲輪、二段下がった帯曲輪は
五本の竪堀が左右の移動を妨げるように設けられている。
西端には尾根を断ち切り、大きな堀切が築かれ竪堀に連続し、
西からの侵入を阻止する構造となっていて一番の見どころと言える。
低い土塁が確認できる曲輪は広く、兵站地と見えて、
関ケ原の戦い時に豊臣秀頼・毛利輝元を迎えたかったのかと
推測される広さで、関ケ原の合戦 のための陣城ではなかったのかと
思わせる城跡として興味が尽きない。
関ケ原の合戦に参戦した各大名の想いが浮かぶ。

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