大和豊田城・筒井城を訪ねる(第712回例会)
●日時
令和5年2月5日 午前10時00分
予定通り開催いたします。
●集合場所
近鉄「天理駅」改札口前
弁当・飲物・敷物・帽子・軍手・ハイキング靴・タオル・マスク着用でお願いします。
●行程
天理駅 → 徒歩2.3km(約30分) → 大手口 →
二の曲輪群と横堀 → 三の曲輪群 → 一の曲輪群 →
大手口 → 徒歩2.3km(約30分) → 天理駅(14時) →
近鉄天理線・橿原線平端駅乗換 → 筒井駅 → 城石碑 →
北面の外堀 → 主郭(菅田比売神社他) →
内堀(堀跡の蓮田) → 筒井駅(16時頃解散)
●参加費
正会員・家族会員 800円
通信会員・当日参加者 1000円
(資料代・保険代・記念写真代・下見費用として)
●見どころ
【豊田城】
豊田城の築城年代は定かでないが豊田氏によって築かれた。
豊田氏は、興福寺衆徒で大乗院下司として勢力があり、
筒井氏・古市氏に次ぐ有力国人であった。
永禄7年に松永久秀によって豊田城は攻められ落城した。
その後、松永氏の支配下で豊田城は改修されている。
丘陵先端部に築かれた比高100mの山城で、
横堀と土塁を張り巡らせた曲輪群は見応えがある。
【筒井城】
筒井城は、興福寺一条院方「官符衆徒の頭領」
(大和国守護代に匹敵する地位)にあった筒井氏歴代の居城。
南北に走る吉野街道と東西に走る奈良街道が交わる
交通の要衝に築れた平城で、筒井駅東側市街地の中に
外堀・内堀や土塁の遺構が今も残っている。
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