近江田中城・大溝城を訪ねる(第710回例会)
コミュニティバスの利用人数把握と受付作業軽減のため、
参加予定の会員外の方はお問い合わせのページより
参加者名とご住所を事前にご連絡ください。
お問い合わせ
●日時
令和4年12月4日 午前10時10分 時間厳守 雨天決行(行程変更あり)
予定通り開催いたします。
●集合場所
JR湖西線「安曇川駅」改札コンコース 時刻厳守
駅前より10時20分発のコミュニティバスに乗車します。
バス賃440円(往復分小銭で220円×2)を必ずご用意ください。
現地にはトイレがありません。
駅改札を出る前に必ず行ってください。
弁当・飲物・敷物・帽子・ハイキング靴・ステッキ・タオル・雨具・マスク着用でお願いします。
●案内講師
中井均氏(滋賀県立大学名誉教授)
●行程
JR安曇川駅コミュニティバス10時20分発 → 「上寺バス停」 →
近江田中城登山口(受付) → 屋敷跡 → 見張り番所と堀切 → 観音堂 →
主郭と狼煙台(昼食) → 北西尾根の堀切 → 南西尾根の堀切郭群 →
観音堂 → 観音堂東側の堀切 → 平坦曲輪群と土塁 → 土橋 →
武者走溜 → 登山口(14時頃) → 「上寺バス停」14時20分発 →
安曇川駅14時27分着・安曇川駅15時16分発 → 近江高島駅15時20分着 →
大溝城 → 近江高島駅(解散)
●参加費
正会員・家族会員 800円
通信会員・当日参加者 1000円
(資料代・保険代・記念写真代・下見費用として)
●見どころ
田中城
上寺城とも呼ばれる田中城は、近江守護佐々木氏の一族田中氏の居城。元亀元年(1570年)4月、織田信長が朝倉義景を討つため、越前へと向かう途中に田中城に逗留したと信長公記に記されています。その後、浅井長政の勢力に置かれた田中城は、元亀4年(1573年)に信長の手によって攻略され、明智光秀の支配を受けて終焉を迎えました。
田中城は高島七ヶ寺の一つ松蓋寺の寺坊跡を利用して築かれたと推測され、城跡に建つ観音堂の丘陵尾根上には狼煙台を伴う主郭をはじめ堀切・土塁・横堀などの遺構が良く残っています。
大溝城
大溝城は、鴻湖城とも呼ばれ、織田信澄が琵琶湖の内湖(乙女ヶ池)を利用して築いた水城です。現在では本丸の一部しか残っていませんが、野面積みの天守台は見応えのある遺構です。江戸時代に大溝の地を領した分部氏は、大溝城三の丸に陣屋を築いて明治維新まで支配しました。
●Facebook
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